2022年5月1日(日)
14:18 卯之町(うのまち)駅 到着
駅舎は改築工事中でロッカーがない。
卯之町駅前
駅から見て右側の建物1階のお店で、荷物を預かってくれた(300円)。
(下の写真で真ん中に写っている新しいおしゃれな建物。)
新駅舎が完成すれば、ロッカー完備になると思うけど。
開明学校の絵柄のマンホールの蓋
開明学校に向かう道
14:45 開明学校
『1882年(明治15)年に、町民の寄付により建築された擬洋風の小学校校舎。』
申義堂
『開明学校の前身は、私塾申議堂』
開明学校の教室
墨ぬり教科書
『第2次大戦後、教科書の中にある軍国主義的なところ、天皇を中心とした歴史の記述を墨で塗りつぶした。』
ローマ字の教科書
開明学校から出て街に戻る道
15:23 末光家住宅という銘板があった。
1770年に建てられた町家だそうだ。
15:27 二宮敬作住居跡 女医楠本イネの出発点
二宮敬作
『1804年愛媛県八幡浜市で生まれる。シーボルトの門人となる。
卯之町に医院を開業。
高野長英や大村益次郎とも交流があった。
シーボルトの娘、楠本イネの養育もした。
イネは1827年長崎県生まれで、日本初の女性西洋産科医として活躍した。
二宮敬作 没年58歳
楠本イネ 没年76歳』
楠本イネ(宇和城の説明板より)
イネの娘 楠本高子(宇和城の説明板より)
15:32 高野長英の隠れ家
高野長英の隠れ家は宇和島でも見た。
卯之町では二宮敬作を頼ってここに隠れ住んだそうだ。
卯之町は建物が良く保存されていると思った。
私達が回ったところは徒歩で行ける。
この日は朝食なしで出発。
宇和島駅でおむすび1個ずつ、おいなりさん1個半ずつで、お昼は食べていない。
駅に戻り、荷物を預かってもらったお店で、隊長がパンとジュースを買ってきてくれたが、甘いパンー
ジュースも愛媛の不知火と河内晩柑で地域感は良いけど、甘いジュースー
16:22発 JR 予讃線・内子線 特急 宇和海22号
アンパンマン列車に乗って伊予大洲駅へ向かう。
大人でもウキウキだ
色とりどりできれい
16:45 伊予大洲(いよおおず)駅 到着
乗って来たアンパンマン列車
普通列車が連結されている。
アンパンマン列車が行ってしまうー
私達は普通仕様の列車の方に乗ったので、アンパンマン列車の内装はわかりません。
(T_T)
なぜ普通仕様の方に乗ったのか、今となってはわからない。
アンパンマンは指定席だったのかな?
写真、撮りに行けば良かったー
大洲のホテルは、荷物を持って歩いて行くにはちと距離がある。
タクシーに乗った。
運転手さんと大洲城再建の話になった。
大洲城の天守は、取り壊されて残っていなかった。
しかし木の模型が見つかり天守を再建することになった。
その際に寄付を募ったそうだ。
個人は1万円、企業は30万円、という感じで。
ただ、運転手さんの口調からすると、寄付とは言いながら出さないわけにはいかない、という感じだったのかなと思った。
詳しいことはわからないけど。
また、大洲城のすぐ近くに市の施設を建設し、景観をそこねているのではと言われていることも話題に出た。
あれはその時の市長が自分はこういう功績を残したということを誇りたいから建てた、という見解をお持ちのようだった。
こちらも詳しいところはわからない。
宇和島城でも、近くに市の施設を作るという同様の話が持ち上がったようだが、こちらは市民の反対が多かったという話がチラホラあって。
私達が見た限りでは、宇和島城近くに無理矢理建てたようなものはなかった気がする。
宇和島市では反対意見が反映されたのかもしれない。
17:30 ホテルに到着
部屋が広めできれいだった。
部屋は3階。
夕食を食べに外へ出る。
最初、ホテルで教えてもらった居酒屋さんに行った。
が、日曜のせいなのかスタッフの人数が少ないせいなのかわからないが、席は空いているようなのに一向に案内する気配がない。
隊長の方針により別の店に行くことにした。
18:20 次に入ったのは、『食事処ひより』
結婚式場から譲り受けたようなテーブルと椅子だった。
カウンター席もあるので一人でも入りやすそう。
料理は良かったと思う。
じゃこ天
焼き鳥5種
天ぷら
焼きおにぎり
ガーリックライス
ひより
席の担当は学生の新人バイト君みたいで、まだ慣れていないようだったけど、一生懸命な様子で好感をもった。
お会計も燗酒ひとつつけて2人で3,550円とリーズナブルだった。
この店がある一帯は、駅から少々離れているが、ここに来れば何でも揃うという感じだった。
広い敷地内にスーパーやホームセンター、飲食店いろいろ、西松屋もあるから、地元の人には便利だろう。
実は伊予大洲駅に近いホテルを探したが満室で、最初は別の駅のホテルを予約していた。
ところがオオズプラザホテルで1室空いたのですかさず予約して、最初予約していたホテルはキャンセルした。
キャンセルしたホテルは評判が良かったが、やはり伊予大洲に泊った方が私達の旅程的にはぴったりだったから許してもらおう。
19:10 オズメッセというスーパーに入る。
男の子が子ども用カートを押している。
カートにはライオンの顔の旗がついている。
カートを押したいという子ども心と、子どもがどこかに行ってもすぐ見つけられるようにという親の気持ちが、みごとに解決されている。
Tシャツも可愛い
2022年5月1日(日)
4日目の行程
窪川駅→宇和島駅→卯之町駅→伊予大洲駅
4日目の支出
【交通費】
タクシー
卯之町駅→愛宕山 740
伊予大洲駅→オオズプラザホテル 1,140
【宿泊費】
オオズプラザホテル 5,350x2
【食費】
みま米おむすび弁当 500
おいなりさん 162
一六本舗
一六タルト(甘夏みかん・柚子)
坊っちゃんだんご
坂の上の雲(まんじゅう)
計 レシートがないので不明。
どんぶり館駅前店あおぞら
もちもち蒸しパン 180
おさつ&ごまパン 173
計 353
お食事処ひより
じゃこ天 400
焼き鳥盛り合わせ(5本) 600
サヨリ天ぷら 750
焼きおにぎり 400
ガーリックライス 600
燗 800
計 3550
水、ジュース、酒、おつまみ 約1500
【その他】
宇和島駅ロッカー 400
卯の町駅前のお店に荷物預ける 300
宇和島城 入場券 200x2
開明学校入場券 500x2